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子どもにとって、幼稚園は家庭から離れて初めて過ごす社会です。
そしてその小さな社会で、子どもは実にたくさんの経験を
積み重ねます。
広いお庭で元気いっぱい走り回ったり、大好きな遊具で遊んだり、
大好きなお友だちや優しい先生と過ごす時間は、家庭とは異なる
学びと楽しさが詰まっています。


一方で、すべてを親がやってくれていた家庭とは違い、
"自分のことは自分でする"ということを少しずつ学んでいったり、
同年齢の集まりの中でうまく思いが伝えられなかったり、
遊びたい遊具をお友だちが使っていたり、喧嘩をしたり、
オモチャを使う順番が待てなかったり、
友だちの輪にうまく入れなかったり。
大人から見れば小さなつまずきでも、
子どもにとってはまさに重大な問題です。




